「介護の仕事に興味はあるけど、未経験だから不安」そんな思いを持つ方もいるのではないでしょうか。
今回お話を伺ったのは、[介護事業所みっれ さいたま]で常勤スタッフとして働く金子さんです。もともとは配達の仕事をしていた金子さん。子どもたちの進学をきっかけに、収入を増やすためWワークを考え、介護未経験の状態から登録ヘルパーとして働き始めました。
今回は、未経験からWワークで始めた介護の仕事と、そこから常勤スタッフになるまでの歩みについて伺いました。
1. 配達の仕事をしながら、未経験で介護の世界へ
——ミレニアムで働き始めたきっかけを教えてください。
金子さん:
もともとは配達の仕事をしていまして、子どもたちが専門学校や大学に上がる際に、もう少し収入を得たいと思ったのがきっかけです。昼間は配達の仕事をしながら、金曜日と土曜日の空いた夜の時間であれば多少頑張っても大丈夫かなと思い、ミレニアムで登録ヘルパーとしてやらせていただいたのが始まりですね。
——介護は未経験でしたよね?
金子さん:
そうですね。未経験から始めました。先輩に教えてもらって、同行してもらって、それでスタートしました。
——配達の仕事と夜勤のWワークは大変じゃなかったですか?
金子さん:
その当時は自分では大丈夫だと思っていたのですが、同居している妻から「疲れているように見えるけれど、大丈夫?」と声をかけられ、家族に心配をかけてしまいました。そのため、一度介護の仕事から離れ、昼間に配達の仕事のみをさせていただいていた時期もありました。
しかし、一度経験した介護の仕事に、やはりもう一度挑戦したいという思いが自分の中に残っていました。
2. 再び介護の仕事に戻った理由
——もう一度介護の仕事をやってみたいと思った理由は何ですか?
金子さん:
父が難病にかかり、次第に体が動かなくなっていく中で、「自分に何かできることはないか」と考えました。普段から介護の仕事に携わっていれば、いざという時に父を助けられるのではないかと思ったのがきっかけです。
そうした理由もあり、2024年6月に配達の仕事を完全に終了し、翌7月から再びミレニアムで働かせていただくことになりました。最初は登録ヘルパーとしての復帰でしたが、「介護に専念したい」とお伝えし、現在は正社員として主に夜勤を担当させていただいています。

3. 利用者さんから感じる「信頼」の嬉しさ
——実際に働く中で、印象に残っていることはありますか?
金子さん:
一人の利用者様に対して、弊社の事業所だけでなく、他の事業所様も関わっているケースがあります。
そうした中で、「ミレニアムさんには本当によくしてもらっていて、感謝しています」というお言葉をいただくことがあります。自分個人に対してだけでなく、ミレニアムという組織全体を信頼していただいているのだと感じ、とてもありがたく思っています。
4. 「未経験でも、まずはやってみて」
——これから介護の仕事を始める方に伝えたいことはありますか?
金子さん:
介護に少しでも興味があれば、どなたでもまずは挑戦してみてほしいです。
私自身も未経験で入社し、先輩方に教えてもらいながらスタートしました。「難しいのではないか」と難しく考えすぎず、まずは飛び込んでみてください。肩肘を張らずに、一歩を踏み出してほしいなと思います。
5. おわりに
配達の仕事を続けながら、夜間の時間を利用して始めた介護の副業(Wワーク)。金子さんにとって、当初は収入を増やすための新しい挑戦でしたが、一度介護の現場を離れた後も、「もう一度やってみたい」という思いが胸に残り続けていました。そして再び介護の世界へ戻り、現在は正社員として活躍しています。
未経験からのスタートであっても、最初からすべてを一人でこなす必要はありません。金子さん自身も、先輩の同行訪問や周囲の手厚いサポートを受けながら着実に歩みを進めてきました。
「興味があるなら、まずはやってみる」
Wワークからスタートした介護の仕事が、いつしか自身の新しいキャリアへとつながっていく。介護未経験の方や、現在の仕事を続けながら新しい働き方を模索している方にとっても、一歩を踏み出す大きなきっかけになるはずです。
(※この記事は2025年12月に実施したインタビュー内容です。)
